B)カラーサ– category –
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B-17 ようやくキャラバンへ引越
1986年1月I日 ようやくキャラバンへ引越 昨日、事務所裏のキャラバンを長々と「不法」占拠していたやつが、やっとのことでどこかへ移って、さっそく今日からオレが移り住むことになった。 日本ではトレーラーハウスと呼んでいるようだが、こちらでは大... -
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B-14, 15, 16 韓国船その2 紳士的な船長, S石丸入港, 新O島丸
1986年1月F日 韓国船その2 紳士的な船長 今日も韓国船に納入した。前々日に初めてオレが仕事をした船の船長は山奥の専業農家のオヤジ風で、どことなく風采のあがらない人だったが、今日会った船長はまったく見上げた人物だった。 見たところ、韓国人... -
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B-13 仕事場は恐怖の岸壁
1986年1月E日 仕事場は恐怖の岸壁 ライトバンに商品を満載し、昨日の船へと向かう。積み込みは船から十数人の韓国クルーとオレたちで、まったくの手作業でやる。積み込みが完了し、司厨長に確認をもらい、最後に船長から支払いを受け、船長とアーノルド... -
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B-12 さあ、はりきって初仕事
1986年1月D日 さあ、はりきって初仕事 いよいよ韓国の船が入ってきた。アーノルドを助手席にダンピアの港へとはりきって愛車トヨタハイエースを飛ばす。 カラーサの町並みを抜けると、道路の両側は一面の砂漠となり、それでなくても良すぎる視界に、見... -
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B-09, 10, 11 アセリ, アーノルドの過去, メニとの仲
1986年1月A日 アセリ 歳が明けた。夕べ年が変わったあとで、みんなとささやかな乾杯で祝っただけ。おせち料理みたいなものを作る習慣はこの国にもオランダにもないようだ。 今日、日本の家族へ国際電話を入れて、改めてビザの期限が迫ってきたことを思... -
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B-07, 08 アーノルドら戻る, 大晦日
1985年12月H日 アーノルドら戻る アーノルドとメニが戻ってきた。1週間の閉塞状態も終わればなんでもなく、楽しいものだった。過去9ヶ月のこの国での生活が、もともとイージーかつレイジーな自分をよりそのようにしてしまったのかもしれない。 彼ら... -
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B-04, 05, 06 クリスマス休暇, カンヅメの日々, 続:カンヅメの日々
1985年12月E日 クリスマス休暇 クリスマス休暇でアーノルドとメニがパースへ帰ることになった。彼らはオレにもついて来るかと訊くが、オレはここへ来てまだ1週間もたっておらず、帰る気などさらさらない、と答えた。 二人がいなくなれば、オレがこの... -
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B-02, 03 アーノルドとメニ, 仕事ゼロ
1985年12月C日 アーノルドとメニ 赤い砂漠の町に着いた。バス停まで迎えに来てくれたマネージャーのアーノルドは、オランダから約30年前に移住してきた50代半ばの紳士であった。 その妻メニもオランダ人。二人ともアムステルダム出身で、長男の誕生... -
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B-01 北行きのバスの中
1985年12月B日 目が覚めたのが朝の8時。 バスは砂漠の中の一本道、国道1号線をただ北の地平線めがけて走る。 カラーサ到着予定は午後4時。あとまだ8時間の行程である。夕べの午後8時にパースを出発して20時間のバスの旅だが、バスが心地良いせ...