1987年4月K日

ノルウェーの魚工場から返事が郵便で届いた。
「現在、採用の予定はありません。
6月の末ごろにまた連絡されたし。
こちらの電話番号は・・・・・。
今後の貴殿のご多幸を祈願します。」
という内容。
あーあ、ダメか。やれやれ、これで一日50米ドルが消えていった。6月の末ごろに電話を入れることになろうが、それでもどれだけの確率で仕事が手に入るのか。はなはだもって心許ないこと至極である。
ああ、カネよ。オレと友達になってくれ・・・。
1987年4月L日

フィリピンの日本大使館からは、文字どおりナシのつぶて。念を入れ、返送のためにと米ドル紙幣で2ドル分を同封しておいたが、それでは足りなかったのだろうか。それともヨリコさんからの手紙は着いていないということなのか。
それとも・・・・、あんまり考えたくないことだが、コレクトコールをかけた時に会社名を名乗れと言ったかの大使館では、オレのような旅行者になんかいちいち付き合ってられるか、ということなのか。
あああ、ノルウェーといい、フィリピンといい、なんでこんなにうまくことがいかないんだろう。
Ummmm,八方塞がりだ・・・・。
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