1987年6月H日

スデ・ニツァンへは帰ってはきたものの、やはりここはもう出た方がよさそうだ。
スペイン、ポルトガル、ドイツといった国からのボランティアが増え、英語圏の人間が相対的に減って、スデ・ニツァンもぐっとコスモポリタンになって来たことは喜ばしいが、このモシャーフはやはりイスラエルにあってイスラエルでない。ただの閉鎖された農場でしかない。
知り合った仲間とバイバイするのは気がとがめるが、せっかくイスラエルへ来たからにはもっとこの国を知らなければ。この際、思い切ってこのスデ・ニツァンとはおさらばするべきだ。
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